ボウリングは気軽に取り組めるスポーツですが、本格的に続けていこうと思ったら怪我のリスクも常につきまとうスポーツです。今回はボウリングにおける怪我の予防方法を紹介したいと思います。
まずボウリング初心者に起こりやすいのは手首の怪我です。「関節炎」や「腱鞘炎(けんしょうえん)」になる人が非常に多いです。
筋力に見合わない重さのボールを使い続けると手首を痛めてしまうので注意してください。
また回転をかけるために手首をひねりながら投げる人もいますが、これも手首を痛めるだけでなく、無駄な努力になってしまうのでやらないようにしましょう。
【ボウリングでボールが回転しない原因は?】で解説したとおり回転は手首ではなく指を使ってかけるものです。
合わない指穴のボールを使い続けて指に負荷が続くと痛めてしまいます。
ボール選びをする上で指穴の具合の善し悪しはは最重要といってもいいですから、しっかり自分に合うものを選びましょう。
ボウリングを始める前にしっかりストレッチをすることで急に来る膝や腰の故障を予防することができます。
屈伸や前屈、手や指の腱を延ばすなどしてよく体をほぐしておきましょう
腕の力で無理矢理ボールを送るようなスイングを続けていると腕を痛めてしまいます。
ボールの重さを利用した振り子のように無理のない投球スイングを心がけるようにしましょう。