逆回転というのは簡単にいえば投げたボールが進行方向とは逆方向に回転するボールのことです。
当然スピードが抑えられてしまいますので、重いピンに弾かれてしまい有効なピンアクションは望めません。
強烈な逆回転をかけたとしたらレーンのオイルが切れたあたりから急ブレーキがかかるような感じになります。
2-8-10の高難易度スプリットメイクを狙う時なんかは逆回転を利用することが稀にありますが、あまり期待はできません。こういうのがでたら普通は10を捨てて2、8をとりにいきます。
リリース時に中指と薬指を外側に向けて、すくいあげるようなイメージで投球します。
それにボウリングの逆回転は手首に非常に負担がかかる投げ方なので、あまり好んで使う人を私は見たことがありません。