ボウリングにおけるあまり喜ばしくない状態「スプリット」とは何か、またその取り方などについてアドバイスしています。
ボウリングにおけるスプリットというのは、1投目でヘッドピンが倒れ、残った2本異常のピンが1本異常の間隔で離れている状態のことを指しています。
ピンの配置方法によってスプリットには色々な形がありますが、どんな配置だろうと中間が抜けて離ればなれの状態になったピンを倒すのは至難の業です。
例えば一番右と左のピンが1本ずつ残った「7-10スプリット」というスプリットの形は、取れる成功率は0.7%。
さらに4・6・7・9・10ピンが残った「Greek Church(ギリシャ教会)」と呼ばれているスプリットの成功率は0.3%。
いずれもプロが100人やって1人も成功しないかもしれないのです。
こんなものがそれはもう取れれば球史に残る伝説になれそうですが、勝利を求めるならこんなスプリットだけは御免被りたいですよね。
スプリットにも色々な形がありますので一律にアドバイスを送ることはできませんが、例えば上記で紹介した7-10スプリットの場合、確率は低いですが、どちらかのピンにかすめるようにあてて真横に飛ばせばスペアを取れます。
実際公認ゲームでも成功させた人がいますので一応不可能ということはありません。
▼7-10スプリットの成功例▼