ボウリングは楽しいスポーツですが、スコアの見方が分からないと、あんまり楽しくありません。ボウリングのスコアシートには、いくつかの記号が使われています。たとえば、ストライクは「X」、スペアは「/」で、ガーター(ボールが溝に落ちること)は「-」、空振り(ピンに触れずに通過する)は「0」で表されます。 ...

ボウリングにおいて、10フレームを投げた合計得点がスコアです。1フレームごとに、最大2回の投球ができます。ポイントは、倒したピンの数に応じて得られますね。
しかしストライクとスペアにはボーナスポイントがあって、ストライクは次の2投の得点がボーナスとして加算され、スペアは次の1投の得点がボーナスとして加算されます。
だからボウリングにおける、満点は10×10の100点ではなくて、オールストライク(パーフェクト)による300点なんですね。これもボウリングの面白いところ。
スコア計算は全然難しくありません。
例えば、1フレーム目でストライクを出し、2フレーム目で5ピン倒してスペアを出したとします。この場合、1フレーム目のストライクによるボーナスは2フレーム目の2投分、合計10点が加算されます。さらに、2フレーム目のスペアによるボーナスは3フレーム目の1投目の得点が加算されます。
状況 | 計算方法 |
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オープンフレーム(ストライクもスペアもない) | そのフレームで倒したピンの数がそのままスコアとなります。 |
スペア | そのフレームで10点に加え、次の1投目のピンの数を加算します。 |
ストライク | そのフレームで10点に加え、次の2投分のピンの数を加算します。 |
10フレーム目でスペア | 追加で1投を行い、そのピンの数を加算します。 |
10フレーム目でストライク | 追加で2投を行い、そのピンの数を加算します。 |
ようするに、ボーナスポイントを上手く獲得することで、どんどんスコアを伸ばすことができるんですよ。このカテゴリーでは、そんなボウリングのスコアについて、掘り下げて色々解説しています。