友達や家族とボウリングを楽しむとき、違うレベルのプレイヤーがいると、なかなか公平な競争ができないことがありますよね。そんなときには、面白いハンデを付けてみてはどうでしょうか。今回は、ボウリングで楽しめる面白いハンデの付け方を紹介します。逆ハンデまず、一つ目の面白いハンデは、いわゆる「逆ハンデ」です。...

ボウリングのハンディキャップっていうのは、みんなが同じ土俵で楽しく勝負できるようにするためのスペシャルルールです。つまり、経験が豊富な人や上手な人と、初心者やまだ上手くない人が公平に戦えるようになります。
ハンディキャップの計算はいろいろありますが、一番よく使われるのは、各プレーヤーの平均スコアから基準スコア(だいたい200や220とか)を引いて、その差に一定のパーセンテージ(80%や90%とか)を掛ける方法です。その結果が各プレーヤーのハンディキャップスコアとなり、それを各ゲームのスコアにプラスすることで、誰でもフェアに競えるようになります。
例えば、平均スコアが150で、基準スコアが200、ハンディキャップ率が80%の場合、ハンディキャップスコアは (200 - 150) * 0.8 = 40 になります。だから、このプレーヤーは各ゲームで40ポイントのハンディキャップがもらえることになります。
こういったハンディキャップシステムをうまく利用することで、どんなレベルのプレーヤーでも一緒に楽しく競争できます。ただし、公平に遊ぶためには、各プレーヤーがちゃんと自分の平均スコアを報告し、ハンディキャップが正しく計算・適用されていることが大切ですね。