ボウリングは指を入れないで投げてもいいの？

ボウリングには様々な投げ方がありますが、指を入れないで投げることはルール上問題ないのでしょうか。またどんな効果があるのか、見ていきましょう。

 

指を全く入れないのは違反

JBCのルールでは、指を全く穴に入れないのは違反ということになっています。ただし投球動作に入ってから抜くのは問題なく、また一つまで認められているバランスホールに関しても、指を入れなくても問題ありません。

 

サムレス投法はOK

親指を入れずに投げるサムレス投法という技術があり、プロや上級者でも、この投げ方をしている人はいます。親指を抜くタイミングが難しい人にとっては、はじめから親指を抜いた状態で投げることでタイミングが合いやすくなるのです。

 

サムレス投法のデメリット

サムレス投法は、親指を使わない分、コントロールが難しいというデメリットがあります。相当な熟練者でないと、高スコアは狙えません。また、慣れないうちは、ボールがあらぬ方向に飛んで行ってしまって、事故につながる可能性もあるので、最初は普通の投げ方でフォームやリリースをしっかり身に付けることをおすすめします。