グリップ（握り方）の種類

ボウリングにおけるグリップ（握り方）は、ボールの投げ方や回転のかけ方、そして投球の安定性に関わる重要な要素です。そしてグリップには以下のような種類があり、好みやプレイスタイル、状況などに応じて、いずれかを選択するのが一般的です。

 

 

コンベンショナル・グリップ

コンベンショナル・グリップは、指がボールの中に深く入る形で、初心者にも扱いやすいんです。安定感があるので、投げやすさが特徴です。ただ、回転がかけにくいので、スペアを取るのがちょっと大変になるのが難点です。

 

フィンガー・グリップ

フィンガーチップ・グリップは、親指を根本だけ入れ、中指と薬指は指先だけ入れる握り方です。この握り方は、抜けがよいので、強力な回転をかけやすくいというメリットがあります。ただし、安定感に欠け、コントロールが難しいので、使いこなすには練習が必要です。

 

セミフィンガー・グリップ

セミフィンガーチップ・グリップは、コンベンショナル・グリップとフィンガー・グリップの中間に位置する握り方です。指の第二関節までボールに入れて、回転と安定感を両立させることができます。中級者にはちょうどいい握り方かもしれないですね。

 

というわけで、ボウリングのグリップにはいくつかの種類があります。自分のレベルや好みに合わせて、適切な握り方を選ぶことが大切です。ぜひ、いろいろ試してみて、自分に合ったグリップを見つけてくださいね！