ボウリングにおいて指穴から親指を抜れないで投げる投法があります。俗に言うサムレス投法のメリットや投げ方、コツについて解説しています。
はじめから親指(サム)を抜いてカーブを投げる「サムレス投法」という投法。投球までは手のひらにボールを乗せるようにして、投球時は手のひらからボールをこぼすようにフィンガーにかける投げ方です。
まあ言葉でいってもわかりにくいかもしれませんので、動画を参考にしてください。
サムレス投法は通常の投げ方よりも回転がかけやすいというメリットがあり、より鋭角にカーブをつけたい時に使用します。
ただし肘や手首への負担が大きく初心者が下手に真似すると怪我のもとになるので注意が必要です。
ちなみにアメリカでは小学生にボウリングを教える時にサムレス投法から教えるのが一般的だそうです。
まずはカーブをかける感覚をつかんで、それから親指をいれてカーブを投げる練習をするそうです。