ボウリングにおいて回転の概念を知ることは腕を磨いていく上で非常に大事なことです。
とくに横回転というのはストライクをとるのに必要な入社角度(3~6度の角度)を作りやすいです。
ただその反面投げる方向と親指の向きが異なるので、コントロールがしづらいというデメリットがあります。
そのため横回転を使いこなすには、それなりの練習量を積んでコントロールのコツをつかむことが大切になります。
あと横回転を出したいのなら必ずマイボールで。ハウスボールで強い横回転をかけようとするのは難しいです。
横回転をかけるには親指をサムホールにいれないサムレス投球をするのが一般的です。片手で行うのは肘や手首への負担が大きいので、両手で投げる方法を主流にしている人もいます。
下記動画はオーストラリアを代表するボウラージェイソンベルモンテ選手のプレイです。彼のプレイは両手投げが主流であり、両手でかける強烈な高速回転から生まれるフック・カーブボールが武器となっています。